えーっと
事故現場と病院へ。
昨夜、今月1日に出席させてもらった友人の結婚披露宴の感動を、記事にアップすべくキーをてけてけと打ってましたら家の電話が鳴りました。
「あ、もしもしきよしです。さっき車と接触したから、ちょっと病院寄って帰るわー。遅くなるー。」
え?
え?? えー????
とりあえず元気(?)そうな様子。怪我も無いそう。
でも電話の後ろで救急車のサイレンが聞こえます。
原付通勤のきよしが、帰宅途中車と接触したと。そこまで理解できたけど。でも何?何が起こったの?よくわからないんですけど。
通勤所要時間は原付で5分という我が家。電話を切っても遠くで救急車のサイレンの音は聞こえました。あーあれにきよしは乗ってんだなと思ってドキドキしながらサイレンがどちらに向かうか耳を澄ませました。サイレンの音が遠くに消え再び静かになったときに、不安がドカンと押し寄せましたよ。
私は一体どうすればいいのかさっぱりわからなくて!!
今すぐにでも駆けつけたいが、どこへ? みたいな。
こんな日に限って、きよしは携帯を家に忘れて行ってるし!!!
お嬢と若はぐっすりと寝てて。とりあえず出掛ける準備をしようと、私は服に着替えて、お嬢・若にはパジャマの上から上着を羽織らせてみました。
・・・で、どこへ?????
電話の前でうろうろとしてると、救急の方から連絡があって、原付で車と接触をする事故があり救急車で運ばれたという説明を受けました。「とりあえずご主人と相談して、現場にある原付をどうにかしてくださいと警察が言われてますが」と。
は? 主人がどこに運ばれたのか分からないし、主人の容態も分からないんですけど?
原付が先かい。こっちの身にもなってちょうだい。もー意味がわかりません。
次に隣の市の病院から電話がありまして、「○○さんのご家族の方ですか?迎えにいらしてください。」と。ようやくどこの病院かが分かりました。
病院行く前に事故現場へ行って原付をどかせてくれってことなので、お嬢も若も寝かせたまま毛布でぐるぐる巻きにして車に乗せ、事故現場へと向かいました。
現場は赤点滅と黄点滅の三叉路で、赤点滅の方から右折で車が出てきて、黄点滅の方を走ってたきよしと接触したらしい。原付は見た目そんなにひどく壊れてなかったけど、事故の衝撃でパーツがいくらか飛んでて、相手方が拾って前カゴに入れてくれてました。
相手方に「本当にすいませんでした」と謝ってもらったけど、こんな場合どう返したらいいのか分からなくて、「いえ」と会釈するくらいしかできなくて。
警察の説明を受けて、物損事故にするか対人事故にするか、奥さんが様子見てご主人と相談して決めてくれとか言われて。対人にするならお医者様から診断書が要るそうで。現場検証も必要と。(今日はもう遅いからおしまいにしましょうって。)「物損ならここに電話してくだされば終わります」みたいな。
きよしの様子見ないとなんとも言えないし、はいはいと返事して病院へ向かったのでした。
病院へ着くとすぐに処置室へ通され、きよしと対面できました。
ベッドに横になっていましたが「よっ!」と手を上げる元気な姿を見て、思わず泣いてしまいました。
CTやレントゲンでは異常は見当たらなく
でも頚椎捻挫と腰部打撲らしいです
接触っつっても吹っ飛んだんだって!ひょえー。
きよしは仕事が忙しいし、「私もしっかりしなくちゃ!」と子ども2人抱えて日に日に逞しくなってしまった私。正直交際していた頃のような「きよしが居ないとダメなの」みたいなかわいらしい(?)こと最近思わなくなってしまってたけど、いやいやそんなことないわ。きよしに何かあったらと思うと本当に恐ろしい。きよしがそばにいてくれるから私も頑張れるんだわーとしみじみ思いました。
車で病院へ向かう途中、そんな大した怪我してないってわかってても震えが止まらなかった。何かあったらどうしよう と思うと怖くて仕方が無かった。
対人事故にするか物損事故にするか、選べる程度の事故で良かったよー。
ブログのネタになる程度の事故で本当に良かったよー。
ほんと元気なのが何よりだと思いましたよ。
でも一夜明けて。。。
保険会社やら警察やらと連絡取りまくりーで
原付の修理代見積りだとか治療費負担がどうとか
後処理が山盛りな現実。
明後日からほぼ1ヶ月きよしさんは海外出張なんだ。
出張前に打撲に捻挫、とんだ災難なのでした。
そして日本に残された私が後のことを引き受けることとなる・・・。
きよしさん今日できる限りのことやっててくれたけど
でもとほほ。